納車から約1年7ヶ月
リモコンの電池交換の表示が出ました!
ハスラーの電池の種類や交換方法を調べてみました…
すると、電池の種類や捨て方にも違いがあるなんて!
まだまだ、知らないことがたくさんあります。
記事の内容
- 電池の型番は「CR2032」
- マイナスドライバーが必要
- 電池がなくてもエンジン始動できる
- 電池の捨て方は自治体の指示に従う
下のもくじから、読みたいページにとべます。
もくじ
準備する物
電池
電池の型番は「CR2032」です。
ダイソーで2個入りを発見しました。
100均の電池だと、なんだか不安…
なんて方はこちら
予備のスマートキーのことを考えて、2個入りを買っておくのが良いです。
電池の大きさは
- 幅 : 20mm
- 高さ : 3.2mm
となっています。
工具
- 細めのマイナスドライバー
- マスキングテープ
取扱説明書にマスキングテープではなく布とありますが、
カバーの取り外しなどは、いつもマスキングテープで保護しています。
ということで、今回はそちらを使いました。
リモコンキーを分割する際、傷付かないよう保護します。
マイナスドライバーの先に、マスキングテープを巻いておきましょう。
交換方法
電池交換の流れは
- ケースの分割
- 電池の取り出し
- 電池の差し込み
- ケースの組み付け
- 動作確認
となります。
それでは1つずつ見ていきましょう!
ケースの分割
リモコンキーを
- ボタン側を上(スズキマークを下)
- シルバーの輪っかを手前
にして置くと、小さな穴が見えます。
- 穴にドライバーを差し込む
- 反対の手でリモコンキーを固定
この状態で、ドライバーを押し込みながら90度回す。(左右どちらに回してもOK)
※穴が小さいので押し込みながらでないと、ドライバーを回しても滑って抜けてしまいます。
パチっという音がして、少し開きます。
ここから爪でも頑張れば開けれますが、なかなか大変なので、ここからもう1段階開いていきます。
輪っか横の角にドライバーを、差し込み90度回す。
すると隙間が広がり、ここまで来ると楽に開けれます!
開いてみると、ボタン側に電池が入っています。
次に電池を取り外しでいきましょう。
電池の取り出し
電池がある方を右側に置いた時に、赤矢印の箇所に穴があります。
そこにドライバーを差し込み、持ち上げると電池が取り外せます。
電池の差し込み
新しい電池をプラス(+)側を自分の方に向け
- 右から左に差し込む(緑矢印)
- 爪の下に入れる(赤矢印)
右側を押し込んでいきます。
電池が平らになるとこまでいき、しっかりハマればOKです!
ケースの組み付け
形をピッタリ揃えて、画像と同じくように合わせます。
- 上 : ボタン側 (ボタンが左)
- 下 : スズキマーク側 (輪っかが右)
一度に全部ハマりません。
押さえるとどこかの面がハマります。
残りの隙間のある面をパチっパチっと、全て押さえていきましょう!
全ての面がしっかりとハマれば、電池交換は終わり。
作業完了!
お疲れさまです。
作動確認
電池交換が終わったら
- ドアロックの作動
- エンジンがかかるか
を確認しておきましょう!
いざ乗ろうと思った時に
「ドアが開かない!」
とか、シャレになりません。
なので確認はすぐにしましょう!
電池が切れた場合
警告は出てるけど
- どうしても時間が取れない
- つい忘れてしまう
- まだ大丈夫だろう
と、いつの間にか電池が無くなってた…。
あると思います。
そんな時の
- ドアの開け方(開錠)
- エンジンのかけ方
を説明していきます。
ドアの開け方(開錠)
リモコンキーに、鍵が内臓されてます。
- ボタンを外側にに向かって押さえたまま
- 鍵を抜く(シルバーの輪っかを引っ張る)
すると鍵が出てきます。
※念の為、モザイクかけています。
運転席側のドアノブ近くに鍵穴があります。
そこは鍵を差し、ドアを開けます。
エンジンのかけ方
- シフトは「P」に合わせる
- ブレーキを踏んでいる
この状態でリモコンキーを近づけて、エンジンをかけると始動します。
電池無いのにホントにかかるの!?
って思いましたが、マジでかかります!
(動画)
↑ 実際に電池なしの状態で、エンジン始動させてみました。
残量0の電池が無いので、電池なし分割した状態で始動しています。
電池なしで始動できます!
とはいえ最終手段なので、電池交換は早めにしておきましょう!
警告のリセット
警告のリセット方法(取扱説明書9-10 参照)
- キーレスエントリーにのるドアの施錠・開錠を2回以上繰り返す
このように書いてありますが
キーレスエントリーって、どの操作?
(取扱説明書3-8 参照)
キーレスエントリーは、このように記載してあります。
この操作部というのが、赤矢印のボタン操作になります。
ここを施錠・開錠を2回以上繰り返すことで警告がリセットされます。
となっていますが
僕はドアに付いてるボタンの開錠し、そのままエンジンかけたら警告は消えてました。
最近の車は賢いので、電池の残量を読み取って消してくれたのかもしれません。
電池の保管方法、捨て方
誤飲に注意
小さなお子様のいる方は
誤飲を防ぐために、まず電池を手の届かないところに移動させましょう!
この電池のマークですが、
「プレゼント買ってきたよ!」
「やったー♪」
ではありません!笑
正しくはこちら
誤飲事故を防ぐ為、乳幼児の手の届かないところでの保管をお願いするマーク※2を刻印
Panasonic HP より引用
このマークはIEC(国際電気標準会議)にて規定されているとのこと。
繰り返しになりますが
誤飲を防ぐために、まず電池を手の届かないところに移動させましょう!
テープで絶縁
電池の両側にテープを貼り、絶縁(電気が流れないように)しましょう!
その理由は
電池の電極が、他の電池の電極や金属と触れてショートする可能性があります。
発火や火災に発展する恐れもあるので、必ず絶縁してから保管や捨てるようにしましょう!
ボタン電池、コイン電池がある
僕も今回調べるまで知らなかったんですが
- ボタン電池
- コイン電池
と分類があります!
ボタン電池はおもちゃとかに入ってる、名前の通りボタンくらいの大きさ。
今回の電池も形からしてボタン電池だと思ったら
「CR2032」はコイン電池でした!
ボタン電池、コイン電池の分類についてはこちらに詳しく書かれています。
似たような形ですが、素材に違いがあります。
捨て方は自治体の指示に従う
先ほど、ボタン電池、コイン電池の2種類のお話をしました。
さらにこの2つは、地域によっては捨て方に違いがあります!
じゃあ、どうやって捨てるのか??
これは
自治体の指示に従ってください。
引っ越してきた時や、年度初めに自治体から、ゴミの捨て方が配られたり
ゴミステーションに記載されています。
それでも不明な場合は
「〇〇市 コイン電池 捨て方」
「〇〇町 コイン電池 捨て方」
と調べてみましょう。
僕の住んでるとこでは「有害ごみ」となっていました。
しかし、分類や呼び方が自治体によっては同じとは限りません。
なので、必ず調べて、よく確認してから捨てましょう。
まとめ
電池交換も、一つ一つ丁寧に作業していけばそこまで難しくありません。
電池がなくても、ドアを開けたり、エンジンもかけれます。
ですが、それが毎日続くとめちゃくちゃ面倒です!
小さなイライラを溜め込まず、楽しく安全に運転するためにも、早めの交換をしておきましょう!
良い、ハスライフを!